[保存版]ピアノ教室開業・リニューアル準備

こんにちは!marbleです。

ピアノ教室を開業するために必要な準備をすべてまとめました。

これからピアノ教室を開く方にとってはもちろんですが、すでに教室運営している先生でも、後回しになっていたものがあれば、再確認してみてください^^

ピアノ教室開業準備

すでに教室運営している先生、40代、50代の先生でもっと何かを変えなくてはいけない、と感じている先生にもおすすめします。結果、長い教室運営につながりますよ^^

看板を設置する

楽器やレッスン室の準備というのはだいたいできているという前提で…。
 
レッスン室を
「生徒さんをお迎えする場所」
にするには、教室がここにありますよ、という宣伝をしなくてはいけません。
 
そして、はっきり言って看板は集客率が高い広告媒体です。
ですからまずは看板
 
最低限の設備投資です。4,5万くらいのものなら立派に作れると思います。

 

どんな看板にしようか、街のあちこちの看板を見て回ってみるといいですよ^^ピアノ教室だけじゃなくて、他のショップなどの看板などもみて、いつもと視点を変えてみるのもいいと思います。
大きさ、レイアウト、設置場所なども考えながらプランを立てるといいですね。

 

教材研究

ピアノ教室でどういうレッスンカリキュラムで進めていくかを検討するために、教材研究がまずは必須です。

それが決まることで、教室のコンセプト、理念などが決まってきます。

で。教材研究は、まとまった時間がほしいものなんですよね^^;
楽譜売り場でチェックするだけでも相当かかるので休みの時にじっくり見たい。レッスンの合間の空き時間に〜なんていう時だと気持ちが焦って落ち着いて見れないんです(笑)

例えば導入教材っていうのは、日々新しいものが出ています。何をコンセプトに使うテキストなんだろうか、どういう流れで上達に導くのか、そんなことに思いを馳せていると1日があっという間です。

導入テキスト、当時は相当買い込みました。今もたまに買いますね^^

まだ生徒さんをお迎えする前でしたら、「レッスンシミュレーション」を繰り返してみることをお勧めします。

また、すでにメインで使っているテキストがあっていまいちレッスン効果が上がらない、と感じている先生もこのタイミングで使っているテキスト自体を再考してみることも必要かもしれません。

ピアノ教室業界は、ありがたいことに市販の「教本」がとても豊富にあります。これはすごく恵まれていることなので、たくさん楽譜売り場に通って、セミナーなども受けてみてどういう指導が一番良いのかを考えてみることも大切です。

 

教室のコンセプトを考える

常々このブログで書いていることなのですが、まず
「どのような教室にしたいか?」
ここが長く教室を続ける上で非常に大切な部分となってきます。コンセプトなしに、良い教室を構築することはできません。
どんなレッスンをして、生徒さんをどのように育てていきたいか、そして先生自身はどんな働き方が理想なのか。

私は、開業時にそんな立派なことはしませんでしたが(汗)やっぱり途中でこの問題にぶつかりましたので、できれば最初から考えておくことをおすすめします。

まだの方もこれから改めて考えてみるといいですよ♪


レッスン規約を作ろう

コンセプトが決まったら、生徒さんにご案内する「レッスン規約」をぜひ作りましょう。
これは、あなたがこれからピアノの先生として仕事をする上で、生徒さんと円滑で円満なレッスンの架け橋に、そして何よりもあなた自身を守ってくれる大事なものとなります。
レッスン規約も、私はかなり後になってから作成しました。作成後の教室運営は、天と地ほどの差がありました^^

カリキュラム、入会パンフレットなどを作成

これから習いたいと考えている方に、「うちの教室はこういうところですよ」というのを知らせるためには、レッスンの内容と教室の概要をしっかり示すことができる準備をしておきましょう。

そのために、体験レッスンなどでお渡しするパンフレット類を作成しましょう。

現代では、体験レッスンをハシゴする、なんていうのことは当たり前になってきました。教室を選ぶ側もシビアな目を持っていいます。

複数の教室で体験レッスンを受けた方に、

あそこの教室で習ってみたいな」と好印象を残せるように発信するものを用意しておくのがこれからのピアノ教室には必須です。

きめこまやかな準備がのちのち大きい差となるので「気合い」を入れて(笑)作りたいところ。

これまでそういったものを作ってこなかった方も、これから考えて作れば大丈夫です。その作業があなたの教室のアップデートになりますから、発信力が高くなるはずですのでやってみてください。

体験レッスン教材を作る

ご入会前の体験レッスンが当たり前になってきました。
そして、入会を希望される側でも他の教室の体験レッスンを考えているということを知らされることもあります。
だから、パンフレット類と同様、あらかじめ体験レッスン用の教材を準備しておくのは必須です。
 

いまだに手抜きっていうかほんとにお試し程度、お遊び程度の体験レッスンをしている教室は多いですよ!(マジ
 
 
だからここを手を抜くことなく準備できたら入会率がぐっとアップします。
私も、新入会の生徒さんがあるたびに、バージョンアップさせながら作成しています。今やプリント10枚以上になりました。(全部やりきれないけれど)
 
 

チラシ、メディアを作って広告

教室の大まかな枠組み、必要な書類などを作ったら、いよいよ生徒募集です。

これは、サイトの「チラシを作る」を参考にしていただくのがいいかもしれません。

レイアウトやデザインを考えるのってじっくり考える時間がほしいですよね。まとまったお休みの時などに集中して考えるチャンス。納得のいくデザインができます。

私は、手作りのチラシを毎日毎日毎日(笑)作っていました。こちらも必要な設備投資。

さらには、ピアノ教室のホームページ、ブログなどネット媒体を使ったメディアを作りましょう。少し時間はかかりますが、少しずつ丁寧に作ることをお勧めします。

こちらも広告費としての必要経費がかかりますが、一度作れば新規ご入会の入り口になってくれるものなので、ぜひ作っておくとよいでしょう。

SNSは、無料で今からでもすぐにできます。

まとめ

  • 宣伝のために「看板」「チラシ作り」の土台を考えよう
  •   

  • 「教材研究」をしてレッスンの方針をかためよう
  • 教室のコンセプトを考えたら、「レッスン規約」を作ろう
  • 体験レッスン教材を充実させよう
  •   

  • ネットにメディアを作って発信媒体を増やしてみよう

 
こんな感じでしょうか^^
時間はけっこうかかると思いますが、やれるところからトライしてみることをおすすめします!
 
 
 
 
 
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)