入会につなげる!体験レッスン教材を本気で作ろう

みなさんは、体験レッスンでの入会率は高いですか?

体験レッスンで入会率を上げるには、使用する教材と、レッスンの中身の濃さが重要です。本気で体験レッスン教材を作る!ここに力を入れましょう。

体験レッスン→即入会とはならない時代

私の教室では、10年以上も前は体験レッスンをしないで入会していただいていました。そういう流れが主流?だったからです。

体験レッスンのまねごとくらいはしていたかもしれませんが、今のようにカリキュラムがまったくなくて、そのときのフィーリングでやっていたような気がします。まずは、顔合わせから…みたいな感じですね^^

習う側も、連絡する時点で「お世話になろう」という気持ちでいらしてたんですね。そういう時代でした。

今は、教える側もチラシ、看板の他に、HPなどで生徒募集の方法が広がり、誰でも気軽に情報を得られるようになりました。各教室で「無料体験レッスン」という形で生徒を集めようというシステムを取り入れるようになりました。すると、「他教室と比べる」という選択肢が生まれ、ご連絡いただいたからといって即入会とはいかなくなりました。

私の教室でも、今は、お問い合わせの段階で「習います」とお返事いただいても、必ず体験レッスンを受けていただきます。やはり、他の教室を検討している方もちらほらいらっしゃるからです。

◯ヶ月無料!入会費無料!でライトユーザーを取り込む時代

今の時代、なんでも何かを購入する前に、どこかに入会する前に、「初回無料!」とか「2ヶ月無料」「入会費無料」とか、かならず正規契約の前に、ワンクッションおきますよね。「無料」ということで、まず顧客になりうる人をたくさん集めた方が売り上げが増えるからなんです。正規入会前にハードルをぐんと下げることで「ちょっと興味あるな」というライトユーザーまでとりあえず取り込めます。一度契約すると月額で安定収入が得られるから、最初を無料にしても元は取れるわけです。

身近なところでいうと、スーバー、デパ地下の試食(笑)食べるだけの人もいっぱいいるけど、その中で買ってくれる人もいる。試食しなければ買わなかっただろうお客さんもいるはずです。

こんな時代なので、ピアノ教室への生徒募集においても、やはり「体験レッスン」をすることで、明日からでも習いたいという人の他に、「興味はあるんだけど、ちょっとまずは試してみたいな」という今まで敷居を高く感じていた人への間口も広がりました。

体験レッスンのメリット・デメリット

ピアノ教室の場合、物を売るのではないので、ライトユーザーをどれだけ取り込めるか? とにかく集客だ!なんていうことは私は実はあんまり考えていません。人対人、ましてや相手は子供さんが多いのでそれだけでは語れません。そこで純粋に「体験レッスン」を実施することでのメリットとデメリットを考えてみました。

メリット

  • 習いたい方に、まずはどんな先生かな?っていうのを知っていただけるし、どんな流れでレッスンするのかを見ていただくことは、親御さんに安心していただける。
  • 入会してからは言いにくい、月謝の納入方法や、規約の遵守、規約違反の場合の注意事項など、最初の段階できちんとアナウンスできる場でもある。

デメリット

  • ライバル教室と比較され、体験レッスンを受けてもらったからといって必ずしも入会には至らないこと。
  • 結局入会に至らなければ、無償レッスンとなり、時間のロスになる。何件もこなすとけっこうな負担に。

デメリットを回避するために

私はですね、体験レッスンというのはこんな風に位置付けています。

入会後のレッスンへスムーズに移行するための重要な30分である

体験レッスンでより魅力的なレッスンを提供することが大切だと思っています。かといって、何時ものとレッスンとはかけ離れたものにしてはダメで、ちゃんと次からはこういうことしようね、とつながるようなメニューに作りました。

そして、何の目的でこういうことをするかというのも、体験レッスンのときにお母様に説明すると、すごく納得してくださいます。

ただ単に色をぬったり、リズムを叩いたりその場限りの楽しさじゃなくて、その「ねらい」もちゃんとお話すれば、説得力も増します。

それがどれだけ体験を受けた方に「刺さるか」は、私にはわかりません。「共感していただければご縁はつながるだろう」というスタンスです。

入会につなげるために体験レッスンメニューは本気で作ろう

よし、これでいこう!という体験レッスン教材ができたのは、4年くらい前でしょうか。

そこからさらに練って、項目を増やして、年齢によって対応できるようなものに拡張もして、できあがったのが今の教材で、我ながら、なんて便利なんだろう!と思っています(笑)そうなると、吟味して作り上げた体験レッスン教材というのは自分の教室の財産だなと感じます。

たとえ、果的に無償レッスンになったとしても、入会してもらったつもりで、有償レッスンと同じレベルで本気で教材を作りましょう。何よりも、入会していただいたあとのレッスンがとにかくスムーズ!実は私にはこれが一番のメリットでした。

そして一緒に見学している親御さんも、我が子が30分でここまでできるようになるんだ!と目の当たりにして喜んでくださる反応をいただけると、ご入会の確率はぐんと上がります。

私の教室では、体験レッスンからの入会率は、実はほぼ100%に近いんですよ。もちろん、教材やレッスンの良し悪しも大切ですが、初顔合わせでのお子さんと親御さんとのコミュニケーションもものすごく大切です。

ですから、「あら、うちは最初は適当に歌ったり、リズムを打ったりするだけのお遊びな感じだわ」という先生がいらっしゃったら、すぐに教材を準備するか作りましょう。かなり本気で(笑)その後の体験レッスンでの反応の良さが間違いなく変わります。

ちなみに、私が使用している体験レッスン教材は、以前公開した「音楽教室運営講座 有料版」の特典におつけしたのですが、これがすごく好評をいただきまして、ピアノの先生から好反応をいただくとさらに確信が持てました。

現在、体験レッスン教材をいろんな教室で使っていただけるように商品化を目指して作成中です。いつか手にしていただけることがあるかもしれません^^

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