生徒が集まるピアノ教室のホームページの作り方

近頃は、ピアノ教室のホームページが当たり前の様に検索で出てくるようになりましたね。

おそらくほとんどが「生徒募集」のためにホームページを作るのだと思います。


さて、今回はすでにホームページやブログをお持ちの方で、イマイチ反応がない、どうしたら生徒が集まるのか、なにか改善点があるのではないだろうかという方に向けて書こうと思います。

ホームページに「お問い合わせ」への動線がありますか?

あなたのホームページが誰かの目にとまり、体験レッスンのお問い合わせまで結びつけるには、「ホームページのしくみ」作りが必要です。

ネットから、お客さんにクリック(=生徒さんになるかもしれない人が問い合わせメールをくれる)してもらうために知っておいた方がいいことがあります。

いろいろはしょって(笑)すごく平たくいうと、

「ユーザーが問い合わせしたくなるように動線を作ってあるか」

ということです。

問い合わせがこない!と思う前に確認しておきたいこと

とりあえず、ホームページは作りました。教室の案内とメールフォームも設置しました。

一見、おしゃれで素敵なホームページに見えても、「ユーザーの側に立ったページ作り」になっているかが重要ポイントです。私が気をつけていることは次の点です。

ユーザーが欲しいと思う情報をしっかりと書き込んでいますか?

住所、アクセス、月謝も載せます。レッスン室の写真とか、地図などもあるといいですね。

スマホ対応のページになっていますか?

最近は、だいたいスマホ対応になっているので大丈夫だとは思いますが、現在はネット使用率は、パソコンよりもスマホからの閲覧が多いんです。

スマホからだと、メニューが見つけにくいので、(三 ←こんな感じのメニューをバンバーガーメニューといいます)を見つけやすいところに設置。


自分で作成するときは、PC、タブレット、スマホすべてのブラウザでどうデザインが反映されるかチェッックしながら作りましょう。


お問い合わせの手順も説明していますか?

「お気軽にお問い合わせください」とはよく書いてありますが。

果たして、どんなことを書いてほしいか、どういう流れで入会に至るのかを説明してあると親切ですよね。これもユーザー目線で考えるといいです。

先生から返事をもらえるだろうかという不安をなくすために、「◯日以内に返信します」と書いておくだけでもぐっとメールしやすくなりますよね^^

業者さんにおまかせしっぱなしになっていませんか?

ウェブデザイナー、SEOを強くしてくれる業者、集客に強い業者、業者さんと言っても微妙に得意なところが違います。見た目完璧!と思っても、自分でチェックして納得のいくページにしていきましょう。

ちゃんと、先生が手をかけているな、という空気感が伝わる手作り感もちょっとあると個人的にはいいなと思ってます。

最近は、ピアノ教室・音楽教室に特化して作成してくれる業者さんもいますが、増えた(増える見込み)生徒さんの人数と初期費用の兼ね合いで依頼するかがポイントかなと思います。



成功報酬型の業者さんも増えていますが、私なら成功報酬が発生するのはギリ一度こっきりだけなら考えるかな。(小声


講師側の信条もしっかり守るしくみも作る

こんなことを思っているのは、私だけかもしれないです(笑)

ホームページからの窓口は、まずメールが多いですよね。お問い合わせしてほしくてホームページを作成するのは間違いないのですが、直接尋ねてくださる方やご紹介などで直接お電話いただく方とは、ちょっと違うなと感じています。

メールだから気軽に問い合わせる方と、メールだから丁寧に問い合わせる方、2通りあります。

結論から言うと、私は後者の方に来ていただきたいと思っています。

気軽に問い合わせる方の中には、おそらくいろいろな教室に問い合わせているだろうと思われる方もいます。

それはいいのですが、お気軽に問い合わせてくださった結果、入会してくださるかどうかもわからない体験レッスンを無駄にすることになる可能性もあります。

ユーザーに対する親切なホームページづくりを心がけると同時に、受け入れる方も、自分の教室の方針に納得していただける理想の生徒さんとのご縁を結ぶためのホームページ作りも大事だと思うのです。

それは、自分の教室の方針や信条を守ることだとも思います。

ホームページで生徒募集するということは、自分の教室の信条や、先生の生徒さんに対する思い、それに共感してくれる生徒さんにきてほしいから一生懸命媒体を作りますよね。

先生が望む生徒さんが来て初めてマッチングがうまいくわけです。ピアノの先生は神様じゃないですから、どんな人でも受け入れて、どんな人ともうまく付き合ってレッスンできるわけではないですよね。

でも、先生が理想とする生徒さんになり得る方なのかどうか、どこで判断するのか。

メールが窓口の場合は、メールの文章でそれを推し量るしかないわけなのです。

最低限の礼儀がある方なのかどうか。メールの書き方をちゃんとわかっている方かどうか。

ここがけっこう重要だと思います。

あれ、これじゃ生徒が集まるホームページにならないか(笑)

いえいえ、それは結果的に、無駄な体験レッスンも少なくなり、入会率はかえって上がります。そして、これは自分の教室を守ることでもあると思います。

だから、私は「集客」という言葉を使うのは本心では抵抗があります。習い事の生徒さんって、一回限りの消費者ではないし、リピーターという言い方もちょっと違う。

生徒さんは、先生と生徒さんとの師弟関係、親御さんとのおつきあいが発生します。お客様ではないというのが私の認識にあります。

はっきり言って入会まではあっという間です。

でもそれからが長い

「それから」をどう継続していけるかがピアノ教室運営の肝だと思っています。


ですから、誰でも問い合わせしてきてもらっちゃ困ると思うなら、ユーザー側にとっても使いやすいホームページ作りでありながら、受け入れる側である自分の教室にとっても効率的なページ作りが大事だと思っています。

生徒が集まるピアノ教室というのは、入会してくれる確率の高い生徒さんに問い合わせまで持っていくということ。

決して人数の多さじゃないですよ。

そのためにホームページ作りに手を抜いてはいけません。先生の顔、教室の顔ですから。

ピアノ教室のホームページは名刺がわりになります

最後に、簡潔にいきます(笑)

生徒さんのお母さんに言われて、はっと気づいた事実でした。

「ご紹介したい生徒さんがいるんですが、先生のことはお話ししましたが教室のホームページがあるので、より先生のことをお伝えできていいなぁと思いました

 

「ご紹介したい生徒さんがいます。先生のホームページは教えておきました。あとは先生と直接お話しした方が早いと思うから、先方に先生の携帯番号を教えていいですか?」

電話で直接お話しする前に、予めご希望の方が知りたい情報や、私の人となりを(笑)知らないうちにお伝えすることができるんですよね。

これは非常にすごいことだな、と思いました。

再度言いますが(笑)ホームページ作りは手を抜いてはいけません。


さて。


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