新しい生活様式でのコロナ感染予防しながらできるピアノレッスンとピアノの除菌方法

6月19日から他県への移動が可能になり、人の出がぐっと増えました。

今後は「新しい生活様式」にならい、感染拡大防止策をしながら、経済を回していこうという段階に来たのだと思います。

私の近況ですが、前回のコロナ記事の後から、ピアノ教室はこのままやってていいんだろうか?この先必要な教室としての対応はなんだろう?と頭痛が襲うくらい悩みまして、ガイドラインづくりに追われておりました。

今はようやく脱しましたが、今後は、おそらく来るであろう第二波についても視野にいれてレッスンを考えていかなければなりません。

今回は、前回の記事を補完し、そして新たなレッスン法についても書いていきたいと思います!

〈緊急〉新型コロナウィルス、インフルエンザ予防対策を作って安全なピアノ教室に〈緊急〉新型コロナウィルス、インフルエンザ予防対策を作って安全なピアノ教室に

ピアノ教室向け感染症対策ガイドライン

 

「コロナ渦でピアノ教室をやっていていいの?」

まず、緊急事態宣言前後、みなさんの頭の中に常にあったのはこのことではないでしょうか?休講の判断するのは、ピアノ教室の場合は「先生」しかいません。当初は、自分で判断しなければならず、ピアノ教室によって対応はさまざまだったと思います。

私も同様で、人の動きを止めるタイミングで一斉に自粛しないと意味がないんじゃないかと思っていたので、内心早く休講にしてしまいたいという気持ちの中、精神的にだいぶ厳しい状態でレッスンしていました。

その後、自治体が休業要請の事業者にピアノ教室も含まれていていたことで、ようやく安堵しました。「休業してね」と私に言ってくれる存在があったことがありがたかったです。

5月に、緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式での生活する上で、内閣府で感染予防対策サイトより、ピアノ教室においての感染予防対策のガイドラインが公表されました

参考 ピアノ教室における新型コロナウィルス感染症対策ガイドラインピティナ

引用:新型コロナウィルス感染症対策 内閣官房

ピティナのリンクページより、ガイドラインのpdfファイルをダウンロードできるようになっています。

経済産業省、コロナ対策委員会の有識者のチェックにより作成されたものだそうです。自治体の要請や、こういった業種ごとのガイドラインがあることで私たちは今後の対策をしやすくなったので本当に助かりますね。

長いのでしっかりと読んでおきましょう。

ピアノの鍵盤の除菌方法

「ピアノ鍵盤 除菌」

このワードの検索で、このブログに訪問してくださる方が多いのですが、私申し訳ないことに除菌方法を書かずにおりました。

なぜならわからなかったからです(汗)

もちろん、某楽器店で調律師さんにも聞いたのですが、クリーナーやアルコール類はダメですってことだけで、除菌の方法まではわかりませんでした。だから、ダメだと知りつつウェットティッシュでささっと拭いたりしておりました。

YouTubeには、鍵盤の除菌方法の動画がいくつかあってとても参考になります。

参考 【ピアノ】ウイルス対策のためピアノの除菌をしたいのですが、方法はありますか?YAMAHA よくあるお問い合わせ(Q&A)

参考 ピアノの鍵盤のお手入れ方法(除菌・ウィルス対策)YouTube動画が開きます

鍵盤の素材によって除菌方法が違いますので、生徒さんにお伝えするときも注意してアナウンスしましょう。

ピアノ教室でもオンラインレッスンの推奨

ピアノ教室向け感染症対策ガイドラインにもありましたが、感染拡大期にはオンラインレッスンに移行することが推奨されております

この非常事態にピアノレッスンを無理してやることないのに…と思われるのではないか、不要不急ってピアノレッスンもかなぁ、など不安の中で動画レッスンをやっていた身としましては、今ガイドラインができたことは本当にありがたいです。

「新しい生活様式」というのは、

私たちが健康的に生活をする上で、習い事も安全に行える工夫をしましょうという呼びかけでもあると考え、今後のためにピアノレッスンにも「新しいレッスンスタイル」を構築し、生徒さんが安心してレッスンを受けられるように選択肢をもうひとつ作っておくことが大事です。

先生自体が新しいことを受け入れることが難しい方もいるかもしれません。

でも、スマホ一台あればオンラインレッスンはできますし、簡単な方法から試していくのはいかがでしょうか^^

次の記事で、オンラインレッスンの方法をいろいろ考えてみたいと思います。

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