【NEW】10/ 22「ピアノの練習をしてこない問題を解決」記事を更新しました【おすすめ】

新しい生活様式でのコロナ感染予防しながらできるピアノレッスンとピアノの除菌方法

6月19日から他県への移動が可能になり、人の出がぐっと増えました。

今後は「新しい生活様式」にならい、感染拡大防止策をしながら、経済を回していこうという段階に来たのだと思います。

私の近況ですが、前回のコロナ記事の後から、ピアノ教室はこのままやってていいんだろうか?この先必要な教室としての対応はなんだろう?と頭痛が襲うくらい悩みまして、ガイドラインづくりに追われておりました。

今はようやく脱しましたが、今後は、おそらく来るであろう第二波についても視野にいれてレッスンを考えていかなければなりません。

今回は、前回の記事を補完し、そして新たなレッスン法についても書いていきたいと思います!

〈緊急〉新型コロナウィルス、インフルエンザ予防対策を作って安全なピアノ教室に

ピアノ教室向け感染症対策ガイドライン

 

「コロナ渦でピアノ教室をやっていていいの?」

まず、緊急事態宣言前後、みなさんの頭の中に常にあったのはこのことではないでしょうか?休講の判断するのは、ピアノ教室の場合は「先生」しかいません。当初は、自分で判断しなければならず、ピアノ教室によって対応はさまざまだったと思います。

私も同様で、人の動きを止めるタイミングで一斉に自粛しないと意味がないんじゃないかと思っていたので、内心早く休講にしてしまいたいという気持ちの中、精神的にだいぶ厳しい状態でレッスンしていました。

その後、自治体が休業要請の事業者にピアノ教室も含まれていていたことで、ようやく安堵しました。「休業してね」と私に言ってくれる存在があったことがありがたかったです。

5月に、緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式での生活する上で、内閣府で感染予防対策サイトより、ピアノ教室においての感染予防対策のガイドラインが公表されました

参考 ピアノ教室における新型コロナウィルス感染症対策ガイドラインピティナ

引用:新型コロナウィルス感染症対策 内閣官房

ピティナのリンクページより、ガイドラインのpdfファイルをダウンロードできるようになっています。

経済産業省、コロナ対策委員会の有識者のチェックにより作成されたものだそうです。自治体の要請や、こういった業種ごとのガイドラインがあることで私たちは今後の対策をしやすくなったので本当に助かりますね。

長いのでしっかりと読んでおきましょう。

ピアノの鍵盤の除菌方法

「ピアノ鍵盤 除菌」

このワードの検索で、このブログに訪問してくださる方が多いのですが、私申し訳ないことに除菌方法を書かずにおりました。

なぜならわからなかったからです(汗)

もちろん、某楽器店で調律師さんにも聞いたのですが、クリーナーやアルコール類はダメですってことだけで、除菌の方法まではわかりませんでした。だから、ダメだと知りつつウェットティッシュでささっと拭いたりしておりました。

YouTubeには、鍵盤の除菌方法の動画がいくつかあってとても参考になります。

参考 【ピアノ】ウイルス対策のためピアノの除菌をしたいのですが、方法はありますか?YAMAHA よくあるお問い合わせ(Q&A) 参考 ピアノの鍵盤のお手入れ方法(除菌・ウィルス対策)YouTube動画が開きます

鍵盤の素材によって除菌方法が違いますので、生徒さんにお伝えするときも注意してアナウンスしましょう。

ピアノ教室でもオンラインレッスンの推奨

ピアノ教室向け感染症対策ガイドラインにもありましたが、感染拡大期にはオンラインレッスンに移行することが推奨されております

この非常事態にピアノレッスンを無理してやることないのに…と思われるのではないか、不要不急ってピアノレッスンもかなぁ、など不安の中で動画レッスンをやっていた身としましては、今ガイドラインができたことは本当にありがたいです。

「新しい生活様式」というのは、

私たちが健康的に生活をする上で、習い事も安全に行える工夫をしましょうという呼びかけでもあると考え、今後のためにピアノレッスンにも「新しいレッスンスタイル」を構築し、生徒さんが安心してレッスンを受けられるように選択肢をもうひとつ作っておくことが大事です。

先生自体が新しいことを受け入れることが難しい方もいるかもしれません。

でも、スマホ一台あればオンラインレッスンはできますし、簡単な方法から試していくのはいかがでしょうか^^

 

ピアノ教室におけるオンラインレッスンの方法3つ

さて、オンラインレッスンにはいったいどういうものがあるかというと、独断ですが、取り入れやすい順に箇条書きにします。

  • 演奏を動画を送ってもらい、それにアドバイスするレッスン
  • Zoom、LINEアプリによるビデオ通話レッスン
  • 演奏動画に対して、レッスン動画を作って配信するレッスン

 

私が実際に行った順番でもあります。

「オンラインレッスン」という言葉自体は、コロナ以前から耳にしていたので、いよいよ取り入れる時がやってきたという印象でしたが、生徒さん側にとっては、ちょっとハードルが高いのではないかと感じていました。

学校もお休みになってしまい、できれば通ってレッスンを受けたい、という生徒さんへどうしたらオンラインレッスンを受け入れてもらえるか、しかも誰しも感染の不安や、仕事や学校のこれからなど問題が山積みだった3月4月に、そんなことをやっていていい状況なんだろうかと自信がなくて、

「来週から、オンラインレッスンにしましょう♪」

と簡単には言えない心境でした。

この時期、初めてオンラインレッスンに移行した先生は、かなり短期間でレッスン方法を構築したはずです。その行動力に当時の私は「まじか」と思いながら、なんならやりたくないなーくらい消極的でした。そんな弱気な私の背中を押してくれたのは、生徒さんでした。

生徒さんがおうちで演奏したものを撮影して動画で送ってくれて、一生懸命弾いている姿に心を打たれ、「私にできることをしたい!」と強く思ったのです。

1つずつ解説しますね。

生徒さんの演奏動画へのアドバイスレッスン

いつものレッスンの曜日に、宿題の曲を演奏したものを動画に撮ってもらってLINEで送ってもらい、それに私がアドバイスするというスタイル

当初、アドバイス方法は「文章」でのアドバイスを想定していました。元生徒さんが「弾いてみた」系のノリでついでに送ってくれた動画に(ついでってなんだ・笑)、私が余計なお世話でアドバイスの長文LINEを送ったんです。

そうしましたら、

「見抜かれている。自分でも気にしていたことを先生がズバッと書いてくれた」

というような返信がきました。お母さんも大変喜んでいただきまして、私も手応えを感じました。

これに先生がお手本演奏の動画を撮影して返信したらレッスンとして成り立つかと思います。

でも、これは生徒さんが小さいと親御さんが私の代わりになって伝えていただくという側面が大きいので、年齢を選ぶ方法ではあります。

Zoom、LINEアプリによるオンライン通話によるレッスン

たぶん世のピアノの先生がたが行っているであろう、

生徒さんとアプリを通じてビデオ通話でお互いを見ながらレッスンを行うスタイル

先生がそばにいるかいないかの違いは大きいことからまず私が懸念したのは、リモートでいつものレッスンをして、レッスン効果を得られるか?ということと、同じお月謝をいただけるクオリティになるものなんだろうか?ということでした。

楽器同志だと画面ごしで「さんはい!」と同時に弾こうとしてもタイムラグが発生します。演奏の途中でとめたくても、タイミングもずれる

zoomの導入も緊急事態宣言当初、セキュリティの問題があるっぽいとコロナ以前から目にしていたので、即使おう!とは思えず、正直積極的ではありませんでした。

ただ、メリットとして、先生がそばにいないために先生から指摘を受けた部分を自分で探して書き込むという作業が求められるので、生徒さんの「能動的な姿勢」が養われると思います

ちょっとデメリット感強めな書き方になりましたが、この時点ではこんな感じですがあとでちょっと変わってきます。

演奏動画に対して、レッスン動画を作って配信するレッスン

実は、私が休講からずっとやってきたのはこの「動画レッスン」です。

はっきりいって生徒さんにとってはこの上ない贅沢なスタイルだと思います。

生徒さんの演奏動画に対するアドバイスを、私が動画で解説して編集してYouTubeにアップロードして、それぞれの生徒さんへの限定公開動画としてみてもらうスタイル

という手をかけたものだからです。慣れるまで時間がかかります。私は慣れないうちは朝までかかってやっていました。

ですが、レッスン効率はこれが一番いいです。

対面レッスンも、リアルタムのオンラインレッスンも、わざわざ録画でもしていないかぎり、そのとき限りのレッスンです。伝えたことの証は、楽譜への書き込みと生徒さんの記憶に委ねるしかありませんよね。

動画レッスンは、残ります。後から何度も見直せて、自分の演奏動画も残しておくことで生徒さん自身も「振り返り」ができます

デメリットというか、先生の負担が大きいことをリスクとすれば、この方法は

ハイリスクハイリターン

とでもいいましょうか(笑

デメリットは、本来は30分で終われるレッスンを、その何倍も時間がかかるので、先生の負担が大きいこと、先生側で新たなスキルをある程度身につける必要があるということと、そのために機材を揃えるための投資が必要です。

メリットは、なんといっても翌週の生徒さんの上達の速さです。伝えたものが100%残るので、課題にクローズアップして練習できるようです。そして、動画を送るために何テイクも撮って一番良き動画をおくてくれるので自ずと練習量も増えるのでいいみたいです。そういうわけで、もう一度言いますが、レッスン効率が一番いいです

ここまで提供できれば、「会わずしてレッスンする」という引け目のようなものがなく、別のアプローチでのレッスンということで、いつもどおりにお月謝をいただけると感じることができました。

さて、さきほどリアルタイムでのオンラインレッスンは、「うーん」という反応の私でしたが、ここまですべてやったときに考え直しました。

一番大変な作業の動画レッスンをやれたんだから、このノウハウを使ってリアルタイムのオンラインレッスンはもっと簡単に工夫ができる自信がある。生徒さんも撮影になれてきて、リアルタイムでやりとりする照れもなく、オンラインレッスンへのハードルも下がったはず。さらに、動画レッスンと組み合わせればすごくいいんじゃないか?

ということです。

組み合わせることで先生の負担も減らせるし、リアルタイムで生徒さんの演奏にアドバイスもできるし、コミュニケーションもとれます。そして動画レッスンでは気合を入れて最高の演奏を撮影してもらうという緊張感も加わるし、すごくいいのではないかと感じました。

…ここまで読んでくださった先生の中に、私もやってみたい!という方は果たしていらっしゃるのだろうか(汗)

こんなふうにある意味、作業効率が良くないレッスンをしてきたわけですが、後から生徒さんからこういう言葉をたくさんいただきました。

  • 「30分で終わるところを、たくさん時間をかけていただいて本当に感謝しています。さっそく見せて来週までしっかり練習させます」
  • 「この期間に、先生お一人でここまで新しいことを取り組まれて形にされたことに、ただただ尊敬です。子供も撮影されることが楽しいみたいです」

  • 「ふだん先生とこんなふうにレッスンしているんだなーというのが知ることができてよかったです」
  • 「YouTubeから先生が子供の名前を語りかけてくれるのが嬉しいようで、テレビ画面で家族で見ています」

  • 「対面レッスンの方がいいと言っていましたが、やってみると動画がとってもわかりやすくて(解除後も)まだしばらく動画レッスンでもいいかもと言っています(笑)」
  • 「対面レッスンと変わらない内容でご指導してくださって感謝しています」

  • 「先生の動画は絶品です。先生はファイターです」

もう、何よりの言葉でした(涙)

いずれにしても忘れてはならないことがあります。オンラインレッスンというのは

おうちの方のご協力に大きく依存したスタイル

であるということです。それがあるから私は一生懸命何時間かかろうとも動画作りを毎日頑張りました。必要なら、動画の補足で手作り教材を作って郵送し、お母様に使い方をお伝えし、練習の仕方のご協力をしていただきました。

そしてくじけそうになったときは

「この経験がこれからの私の人生の財産になると信じよう」

と言い聞かせて(笑)乗り切りました。

簡単な動画編集はできておいた方がいいスキル

 

動画レッスンをしていく中で、せっかくこんな手の込んだことをやっているのだから、普段のレッスンにも生かしたいと思いました。

  • 新しく覚えることの説明に、楽譜に書き込んだりして説明していたことを、アニメーションで作ってそれを教材にしておけば、話で説明するよりも理解しやすい
  • 体験レッスン用の動画を作っておけば、オンラインで体験レッスンするときにより理解しやすいのではないか
  • 誰しも身につけておきたいテクニックや、理論を動画で作って生徒さん全員にシェアして、自主練習に役立ててもらえる

今は、スマホやタブレットなどでも簡単に動画編集できるようになりました。私もつい2ヶ月前までは触ったこともないアプリでしたが、覚えられました。

そして今は、keynote(Appleの標準アプリ。MicrosoftでいうとPowerPoint)でプレゼンするときに作るようなアニメーションを、レッスン用の教材アニメーションとして作れるんじゃないかとアニメーション興味がいっております(笑

オンラインに限らず、レッスンを補完してれるツールとして動画を作ったり、編集したりというスキルは無駄にならないんじゃないかと思います。

久々に長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

「動画レッスン」に興味を持たれた方はコメント、メールなどお待ちしています。反響が大きければメルマガなどででシェアしたいなとちょっと考えております。

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