ピアノの出張レッスンやらないなんてもったいない!

ピアノ教室にもいろいろなスタイルがあります。自宅の教室で教えている先生、どこかのピアノ教室に所属してそこで教えている先生。

今回は、先生が生徒さんのお宅に伺う「出張レッスン」というスタイルについて深掘りしていこうと思います。

私は半分くらいが出張レッスンですが

ピアノの出張レッスンは実はメリットが多く、仕事を続けるモチベーションにもなるんです。

ピアノの出張レッスンはメリット多し!

私は、初めてピアノを教えた生徒さんは出張レッスンの生徒さんでした。

はっきり言いますと、

出張レッスンがなかったら、私はこのお仕事を辞めていたかもしれません

と、言っていいほど出張レッスンの生徒さんは心の支えとなっている部分が多いんです。

確かに、生徒さんのお宅にお邪魔してレッスンをするのは一般的には「逆」のように感じます。一番のデメリットは、時間のロスが多いこと。移動時間がもったいないのは確かです。

ですが、

私のピアノ教室のスタートはまさに出張レッスンから始まったのです。

20年ほど前は、出張レッスンは若い先生が出稽古のつもりで経験した方がいい(どういう例えなのか意味不明・笑)なんてことを当時楽器店の人に言われたもので、20代だった私は、40代、50代になっても出張レッスンしている自分のイメージは、思い返せばまったくありませんでした。

ところがです。

サイトにも書いたのですが、出張レッスンっていうのは、先生が生徒さんのお宅にお邪魔することで、毎週お母さんとお会いしますし、何かあればその場ですぐに問題解決もできます。

参考 出張レッスンPiano Life 〜ピアノ教室を開こう〜

そして、出張レッスンはまずコミュニケーションが上手にとれなければお互い続きませんから、自然とコミュニケーションをとる中でお互いどんな人柄なのか、どういう気持ちなのかも長いお付き合の中でわかってきます。

すると、生徒さんはもとより、生徒さんのお母さんとの信頼関係がかなり強くなるんですね。

実際、発表会なんかを開くときに、現場で率先して手伝おうと動いてくれるのは出張先の生徒さんの親御さんだったりします。

私のことをどう思ってくださっているかもわかるので、何より私自身がこの仕事をする上で出張レッスンというのは、大きな心の支えになっています。

現代の新しい働き方として

そして、20数年後の今。もちろん出張レッスンを続けています。

今や、出張でお掃除してくれるサービスがあったり、カリスマ家政婦さんとかも非常に話題を集めています。一昔前まではなかった業種の参入が目覚ましいです。

ニーズが多いということですよね。ピアノ教室もいろいろな事情で通えないご家庭もあります。家庭教師と同じ感覚でピアノ教室の出張レッスンもどんどん取り入れてもいいと思います。

忙しい現代社会の中で、今や出稽古でもなんでもない立派な現代における新しい「働き方」であって、敬遠している人がいるなら、かえってレッスンを増やせるチャンスですよね^^

ハードルが高いと思っている方へ

是非にと推奨するつもりはありませんが(笑)

「出張レッスンなんて…」というなんていうかな、偏見とまではいかないまでも、最初から受け入れられない、考えたこともない、という先生も多いでしょう。

年数的にベテランになった現在も私は何のためらいもなく、(あるとすれば体力的な問題)行っています。つい最近も新しい出張レッスンの生徒さんの入会がありました。

いまだかつて、出張レッスンのご依頼がなくなったことがないです。
需要はあります。
そして、外に出てみると楽しいですよ。空き時間ができたら、途中カフェで本を読むとか、次のレッスンまで別の仕事を片付けておくとかできたり、かなり新鮮な仕事のスタイルができあがります。

自分のうちから出ずに1日中レッスン室にこもっているのも気分転換もできずに1日が終わってしまいますよね。
出張レッスンが入っていると、出張先の地域の学校や子供のタイプの傾向が知れたり、カバーする学区が広がるので、ずっと視野が広がります。これは地味に大きいです。

一曜日生徒さんがいない曜日があったら、自宅の生徒さんの入会をじっと待つより、出張レッスンの受け入れを発信して、思い切って出張レッスンの日としてしまうのもいいかもしれません^^

どうやって入会していただくの?

普段のレッスンとまったく同じです。

ですが、こちらから伺うので、出張できる地域はあらかじめここまでは行ける、という地域を限定しておきましょう。1件目と2軒目の移動時間は30分以内にしておくと辛くありません。それを最初に決めておくとスケジュール調整が楽になります。ご近所の方を紹介していただけたら移動がとても楽です。

ご入会までですが、自宅レッスンと同じく、体験レッスンをしてから、検討していただいて気に入ってもらえたらご入会になります。

出張レッスンはそのお宅の楽器でレッスンすることになりますから、アコースティックピアノじゃないとレッスンできないならその旨を体験レッスンする前に電話で伝える、アコースティックピアノだけど調律していないなら、調律してからレッスンを開始する、足台を用意してもらう、など必要環境のご協力をいただきましょう。

自宅レッスンと違うのは、出張費が発生するということでしょうか。

あとは、自宅レッスンとおんなじです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しでも出張レッスンの魅力がお伝えできれば嬉しいです^^

現在の私は、年齢的・体力的な問題と、仕事の仕方を変えたので、さすがに昔のように1日4軒回って8人教える、というのはやめて(汗)

1日2軒まで、と決めてレッスンを入れています。

はじめは小さかった生徒さんも、成長すればレッスン時間も変更になり、だんだん先生の年代に合うようにレッスンも整ってきます。

それでも私にとってはなくてはならない存在。

もちろん自宅の生徒さんとの信頼関係がないというわけではありません。
出張レッスンを経験したからこそわかる実感です。

でも、このコロナ禍で、自宅生徒さんのお母さんたちとも以前よりも密にコミュニケーションをとるようになって、どちらもとても良好におつきあいできているなと思っています^^

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