marbleです。
いつも読んでいただきありがとうございます。今日はピアノ教室の手作り教材について書いてみようと思います。
私は、言ってもそんなに手作り教材グッズのネタがあるわけではないんですね(汗
基本的に、そういうものがなくてもスムーズにレッスンに移れるように指導したいというのがベースにあって、必要にせまられて作ることの方が多いです。そんな時に、材料探しにもってこいなのが「100均 」です!
クオリティ高し!100均グッズ!
特に、3、4歳児の生徒さんをお迎えするときにはいつもの体験レッスン教材だけでは、不十分な時があるので、ここは手作りしちゃおうって、よく手芸屋さんや100均にいきます。
特に近頃の100円ショップは、レッスンに使えそうなグッズでいっぱいですよね。
シール、画用紙、折り紙、リボン、フェルト、髪をとめるゴム、ソフトボール、ボタン、クリップ、ふせん、はかり(何に使うのだ・笑)、綿、などなど。
シールは激しく消耗するので(とにかくたくさん貼ってもらうので)しょっちゅう書いだしに行きます(笑)大量に使うので100均で買えるシールはありがたいです。そして、かわいいのが多い!
どんなものを作るのか
幼児用に作ったのは、フェルトでお魚を作って、目のところにボタンをくっつけます。ボタンホールも作って、何個もお魚を作ります。それを生徒にボタン止めをしてもらうんです。指先のトレーニング兼、ドレミの色を覚えるのにも便利。
はかりは、指の打鍵の重さを測って自分の目で確かめるのに使います。各指が同じ圧力をかけるのは難しいことと、弱い指が数値ではっきりわかるので打鍵時の意識を持ってもらうのによさそうと思って買いました。
シールは、私は壁に一人ずつシールを貼れるスペースをあげて、合格した時や、練習を頑張った時、とにかくなんでもできた!と思うことがあった時にどんどん貼ってもらいます。一週間に一個なんてこと言わず、たくさん貼ってどのくらい積み重ねてきたかをこれも自分で目で確認しながら、達成感を味わえるかなって思って作ってあげています。
この前作ったのは、小さい子用の黒鍵二つがわかるあるものをシールの台紙と折り紙を使って即席で作りました^^
シールの台紙ってけっこう丈夫なので捨てずに何かの台紙にとってあります。
なんていう、本を見たりしてさもないものを作ってレッスン室のお道具ボックスに入れておいて必要な時に取り出して使っています。たまってくるとネタが増えたみたいで嬉しい気持ちになります。
いつ教材を作ればいいの?
そうはいっても、作るのにはそれなりに時間がかかります。作る時間を捻出する前に、どんなものが生徒さんに必要で
どんなものを使って作ればいいかな? と普段から考えておきます。
そして、私はだいたい年末年始のまとまったお休みの時に作ることが多いです。作る時間って使い方とかサイズとかじっくり吟味してじっくり時間をかけて作りたいし、昔から言っていますが仕事のonとoffははっきり分けたい私は、1日しかないせっかくの日曜日を仕事のために当てるということもするつもりはなく(笑)連休を取った時に集中します。
または、レッスン中に思いついて、その場で作っちゃうこともあります(笑
そういうわけでここ数年、年末年始を中心にどさっと材料を買うものですから、私の家と、実家のレッスン室にはお道具ボックスみたいなものがあって、その箱の中になんでもそろっています(笑
生徒に渡すレッスンで使うプリント類も全部ひとまとめにして、一緒に入れています。
生徒もまねをして持ってくる!
そうするとですね、生徒もうちにも同じようなのがあるから、今度持ってくる!って言って自ら進んで持ってきておうちでもやってくれるようになったりするんですよ。
なんせ材料は100均で揃ってしまいますから。
指のトレーニング系なんていうのは生徒にも持っていてもらいたいので嬉しいですね。
楽譜コーナーで教材グッズなどを見ても
「これ、自分で作れるかも」
と思って、100均に走って似たようなものを作ったり。(経費削減)もう100均ブラボー!
私はセリアとダイソーを使い分けています(笑