ピアノ教室内での感染症予防とレッスン

こんにちは!

marbleです。

今年(2018年)は、インフルエンザの流行がすごかったですよね。A型もB型も同時に流行った上に、症状もなかなかヘビーだったとか。

こういう時は、ピアノ教室でもいつもより注意深くしています。インフルエンザの流行のニュースを見たら、気をつける点をまとめてみました。

ピアノ教室内でできる感染予防4つ

レッスン前に手を洗う

インフルエンザの流行していなくても注意していることですが、こういう時期は特に、生徒さんにも手を洗ってくるように伝えます。お便りなどに書いてご家庭で注意喚起をお願いしたりします。

ピアノを弾く前にアルコール除菌

生徒さんが来たら、レッスン前に消毒ウェットシートで手を拭いてもらったりしています。一番の心配は鍵盤からウィルスが付着するんではないかということで、みんなが触るものですから弾く前に手を清潔にしてもらいます。
ピアノによっては、クリーナーを使えないタイプの鍵盤だったりするとより注意が必要。

マスクをする

最近は、生徒さんたちのマスク率が高いので予防の意識は高いです。花粉症、アレルギーなどの時にも有効ですし、咳をする子にもマスクをしてもらえると、後にくる生徒さんにも安心です。

レッスン室の換気をこまめにする

レッスンの合間に、窓をあけてほんの数分でも換気をするようにします。前の子が思いっきり風邪をひいていて、次の子が健康だとちょっと心配ですし、先生自身が風邪をひいているときも、合間に換気をするようにすることでちょっとは予防になるかなと思います。

出校停止期間のレッスン

学校の出校停止期間に合わせる

インフルエンザやたまにあるおたふく風邪などの感染症の場合は、学校も出校停止となります。

その間は、治ったと思っても登校できない間はレッスンもお休みしていただくようにご協力いただきましょう。他の生徒さんも通っていらっしゃいますから、先生本人が大丈夫でも、目に見えないウィルスなわけですから誰も大丈夫と保証はできません。原則、学校をお休みしなければならない間にレッスンがあってもお休みしていただくようにしましょう。

先生は大丈夫でも、背負っていいる生徒さんのことも考える

以前、出張レッスン先で、小学生のきょうだいが次々におたふくかかってしまったそうで、お休みが続きました。私は、おたふくにかかってないので、それを知った生徒さんのお母さんは、先週はおそらく潜伏期間だったと思うので、先生も気をつけてください、とご心配いただきました。

大人になってからかかると重症化しやすいとか。おたふく風邪の潜伏期間ってけっこう長いらしいんですね。治ってからも安心できないらしくて、私のことも含めてたいそう心配されておりました。

私は、子供の頃きょうだいがおたふくになってもかからず、大人になって生徒さんがおたふくで幼稚園登園禁止でも、治ったからレッスンにきたことがあっても(昔です)かからなかったので、私はかからないんだな、と軽く考えていたのですが、万が一罹患して、それをまた他の生徒さんに…と思うと、そうもお気楽にいられないことに気づきました。生徒のお母さんは、そこまで心配していてくれたのです。

みんなが治って久々に行った週でも、ご家族みんなが気を遣っていただいてマスクをされていて、私も一応マスクをしました。ありがたいですよね(涙

マスクでレッスンされたことありますか?あれ、酸欠で死にそうになります(笑)言葉はわりとはっきりしゃべれるけど、次々と言葉を継ぐこの仕事には、マスク越しでは酸素を十分に供給できない危険アイテムだということがわかりました(笑

ですから、申し訳ないけれども生徒さんのマスクスタイルにすっかり甘えてしまっています。予防医学が浸透している現代では、生徒さんにもその点で理解は得られやすいな、と感じています^^

お子さんがかかりやすい疾患などもちょこっと頭に入れておいて、少しでいいので予備知識があるといいですよね。

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