こんにちは!marbleです。
さて、今回は、ピアノ教室の生徒募集のためのチラシづくりのお話です。チラシづくりに悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
最近は、どんなチラシでもじっくり読み込んでしまうような情報満載のチラシが増えましたよね。消費者の心をくすぐるチラシに思わず、行ってみよう!買ってみよう!となってしまうものもありますが、ピアノ教室での生徒募集のチラシを作るときは、まず「基本」に立ちかえって考えることから始めてみましょう。
習いたい側の気持ちになって考える
ある時、ブログのネタ探しにアクセス解析を眺めていました。すると、サイトの方の検索ワード一位に
「人柄チラシ」
って書いてありました。
ななな。いったいこれは!?なんか新しい響きっぽくないですか?これ。ちょっとぐっときました(笑)
そんな言葉があるのかと調べたら、私のサイトが検索に引っかかり(笑 )そんな言葉はないっぽいということがわりました。
でも、ピアノ教室の生徒募集チラシを作るときって
「先生の人柄が伝わるチラシ」を作ることが何より大事なんですよね。
っていうことを私はサイトでえらそうに書いています(汗)
参考 教室を開く準備Piano Life 〜ピアノ教室を開こう〜
生徒さんに来てほしいなー、とは思いつつ、私はいつも逆を考えます。それは、
習いたい側の気持ちを考えた時、興味を覚えるかどうか
チラシで、うわーなんか夢があるなぁとか、行ってみたいなぁとか思ったら、まずは先生に一回会って、どんな人かお話ししてみたい。
もし、電話で話してちょっと違うっぽかったらやめておこうと思ってしまうかもしれません。
そのくらい、レッスンの内容やシステムもさることながら、
「いい先生だったらいいなぁ」というのが実は重要ポイントだと思うんですよね。
私も実際に、今の先生につくことを決めた時、同じように思いました。
私のようなピアノを教える立場になると、とにかく自分に必要な技術をつけるために本気でレッスンに通うわけですよね。
だけど、やっぱり「先生はどんな人だろう?」っていうことが一番気にかかります。
これから、初めてお子さんをピアノに通わせる、生まれて初めて自分がピアノを習うっていうときには、不安もあると思うんです。その不安の中、お問い合わせしてくださるのだから、まずはその不安を取り除いてあげなくては!と思います。
それには、一番の入り口であるチラシを、どんな教室なのか、どんな先生なのか、どういうモットーで教えるのか
なるべく情報が多い方がいいんですよね。
教える側としては、「私を知っていただく」この努力は必要になってきます。
先生を知ってもらうことが、教室の理念だったり、方針だったりに直結していくので。
自分の教室を知ってもらおうという気持ちで
チラシを吟味して行ってみたらチラシとイメージが違った。
なんてこともないでしょうか?チラシ、パンフはとっても参考になるけれど
「あてになんないなー」
と思うことも事実です。盛りすぎだなーと思うこともあります^^;
ピアノ教室のチラシを作る時も、ブログやホームページからの募集も同じです。文体がやわらかく、絵文字をたくさん使ってるから、にこやかな先生なのかなー、と思いきや、案外クールな先生だったり、教室の写真を広角で撮ってしまって、実際は写真よりも狭かったり。
自分の教室をよく見せたい!ではなくて、
「私という人間、私の教室のことを知ってもらおう!」
その上で
「選んでもらおう」
というスタンスが重要。
等身大の情報と、習いたい側が欲しい情報が一致していればいいチラシができると思います。
その上で、何よりも先生の「人柄」が伝わるチラシが効果抜群だと思うのです。おのずと問い合わせしたくなるチラシが作れると思います。