ピアノ発表会での講師あいさつの必要性と文章を考える

ピアノの発表会で、プログラムが進んで最後に先生からのあいさつってされていますか?

本サイトの検索を見てもけっこう多いんですよね。

きっとどんなあいさつをしたらいいんだろう?とかプログラムに載せる先生なら、どんなことを書いたらいいんだろう?とか思って検索していらっしゃるのかなぁと思います。

ピアノの発表会で先生のあいさつは必要か?

ピアノの発表会をやろう、となるとピアノの先生としては一番忙しい大きなお仕事になります。生徒さんへの指導、会場の予約とか、いろんな方面への手配とか、ほんっっとにほんっっっとに大変です。


だからこそ、発表会という自分の生徒とその親御さんが揃っている中で、各方面にきちんとあいさつをすることで、これまでの大変な作業の区切りになるのではないかと思うんです。そして、礼儀でもあると思うんですよね。

直接話すか、プログラムに載せるか

私は、ステージの前で直接話すタイプです。

自分の演奏でいっぱいいっぱいなのに、あいさつも考えてみなさんの前でお話するってけっこう大変。しかもようやく演奏が終わってかなり疲労困憊な状態でのあいさつですから、さらになかなかの負担。


その場で言葉がすらすらと浮かぶタイプじゃない私は、どうしているかというと、原稿を書いて、当日まで暗記する、という手法をとっています。その年によっては暗記できないときもあります(笑)

先生らしいことを話そうとか、深いイイ話をしようとか(笑)そんなこと考えなくてもいいんです。

自分が思ったこと、感じていること、伝えたいことをそのまま自分の「声」に乗せて伝えることが一番の生徒さんとのコミュニーケションだと思います。

ステージで話していると、客席でお母さんたちが「うんうん」とうなづいて一生懸命聞いていただいているのが
視界に入ると、うるっときたりするんです。心が通じるってそういうことなのかなと思います。

ステージで言った言葉を、そのままプログラムの最後のスペースに載せてもこのような反応はないかなと思います。より良いコミュニケーションの絶好の場で、直接お話しないのはもったいない、と私は思っています。

派手なことはできない私ですが、このくらいのことは続けようかなと思っていることの一つです^^

ステージでの挨拶のしかた

基本ですが、

  • ゆっくり
  • はっきり
  • お客様の顔を見ながら
  • 笑顔で

話す。

これができれば誰でもあいさつはできます♪

どんなあいさつをしたらいいの?

みなさんが、一番気になっているところはここなんです。

私は、ブログでもサイトでも意識的に具体例は載せていません。

まず、あいさつの定型文的なものは書店で探せばいろいろありますし、ちゃちゃっと検索すれば出てきます。

問題は、定型文だけだと味気ない、それに加えてどんな要素を語ればいいのかわからないから検索するんだと思うんですね。

私は、なにも定型文すら無視してもいいんじゃないかと思うこともあります。そこから始めると、ずーっと固い文章のまままじめーな作文になってしまいます(笑)

まず、先生が一番胸にがつんと感じたことは何か?

ここが大事なんじゃないでしょうか。

よそ様の教室のあいさつを参考にしたところで、自分の教室に対して同じ思いにならなければ説得力がなくなります。

私は過去のあいさつはほぼPCに保存してありますが、その時その時で全然違います。

まず、自分の教室が発表会モードになったら、先生としてどんなことを体感しているかを客観的に見てみましょう。おのずとこれは伝えたい、ということが出てくると思います。


「だけど、あいさつのとっかかりというか、挨拶文のプラン例から考えたい」

という方には、以下の

🔻「発表会マニュアル」で詳しく掲載しています🔻

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